平成6年5月に敦賀市本町から移転しました。 山門前に駐車場。 境内は、四季折々の花が咲き、木々や苔の緑に囲まれた落ち着いた雰囲気の中に、諸堂か並んでいます。
平成6年5月造営。 切妻大庇という伝統的な仏教建築様式の建築です。 大柱や虹梁は欅造。他の材料はアテと言うヒバ・アスナロ種の木材で全て造られています。 同じ様式は、奈良法隆寺の聖霊院があります。
昭和63年造営。総欅造、薬医門。 本寺が本町にある時に造営し、当地に移築しました。
総欅造り銅板葺の六角堂。 正面に阿弥陀如来立像を安置し、御堂の内部と仏様の下段には檀信徒の方々のご遺骨を納めています。 お堂の周囲は、ハス池になっており色とりどりの睡蓮が花を咲かせます。
平成18年造営。 正面に釈迦如来立像を安置し、お堂の両脇には、釈迦十大弟子像を安置しています。
釈迦十大弟子像は、文化勲章を受賞した中村晋也先生の作。同じものが奈良の薬師寺に奉納されています。
入母屋総欅造銅板葺。昭和63年建立。 本町の境内に建立したものを、そのまま運搬して移築しました。
昭和63年鋳造。人間国宝の香取正彦作。経文の「正覚大音 響流十方」(仏法が鐘の音のように広がっていく)より、初転法輪(お釈迦様が覚りを得て初めて法を説くこと)の絵が刻まれています。 香取正彦は、比叡山延暦寺の鐘、広島平和の鐘なども制作。 良覚寺の鐘が、香取正彦氏の遺作になります。
ルンビニ園でお釈迦様が生誕された姿のレリーフ。 文化勲章を受章した澤田 政廣氏の作品です。
寺の什物を保管しています。